国防部「日本の軍拡加速に国際社会は強く警戒」

人民網日本語版 2023年12月01日15:29

国防部(省)の11月30日の定例記者会見で、呉謙報道官が日本の自衛隊の動向に関する質問に答えた。

【記者】報道によると、日本の自衛隊は先ごろ、鹿児島県徳之島で「侵入者」を駆逐する想定で上陸訓練を行った。日本側は同島を「中国に攻撃されやすい」日本領土と見なしているとの分析がある。これについて、コメントは。

【呉報道官】歴史上、かつて日本は対外侵略戦争を発動し、中国国民を含むアジア各国の人々に甚大な惨禍をもたらした。近年、日本は「平和憲法」の制約及び「専守防衛」の原則を突破し、軍備拡張の歩みを加速して、周辺諸国と国際社会の強い警戒を招いている。我々は日本側に対して、歴史の教訓を深く汲み取り、軍事・安全保障分野で言動を慎み、新しい時代の要請にふさわしい建設的かつ安定的な中日関係の構築のために積極的な役割を果たすよう求める。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年12月1日

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