ポテンシャルの大きな中国市場に目を付けた外国人スキーコーチが増加

人民網日本語版 2023年12月28日10:27

12月中旬になると、吉林省は厳しい寒さとなるものの、スキーヤーの情熱が冷めることは全くない。今年、同省のスキー場では、金髪で、青い目の外国人コーチをたくさん見かけることができる。彼らは中国で活況となっているスキー市場に目を付けてやってきた外国人コーチたちだ。新華社が報じた。

12月11日、吉林市万科松花湖リゾートでスキー板を片付けるルシアさん(撮影・顔麟蘊)。

12月11日、吉林市万科松花湖リゾートでスキー板を片付けるルシアさん(撮影・顔麟蘊)。

スペイン・マドリードからやって来たスキーコーチのルシアさんは、スイスのあるスキースクールに所属し、これまでに、スイスのほか、フランスやイタリア、スペイン、ニュージーランドなどのスキー場でコーチを務めてきた。そんな彼女は今年11月初め、本社から派遣され、初めて中国に来ることになった。

ルシアさんは、「中国にはたくさんのスキーヤーがいる。そして、専門のトレーニングを受けているスキーヤーも増えている。中国のスキー資源は極めて豊富で、スキー産業のポテンシャルが巨大」と話す。吉林省や河北省張家口市などの都市にはたくさんのスキー場がある。例えば、吉林省だけでも各種スキー場が75ヶ所あり、コースは319本に達している。

11月18日、スキーヤーで賑わう吉林市万科松花湖リゾートのゲレンデ(撮影・許暢)。

11月18日、スキーヤーで賑わう吉林市万科松花湖リゾートのゲレンデ(撮影・許暢)。

ルシアさんは、「ここのコースはほぼ圧雪されているので、非圧雪のコースとは違った体験を楽しめる。圧雪されたコースなら、スキー板を操りやすく、カービングターンの練習に適している。また非圧雪のコースと比べると、圧雪されたコースはコブができにくい。ホテルや飲食店もスキー場のすぐ近くにあり、とても便利。また、いろんな斜度のコースがあるため、どんなレベルのスキーヤーでも楽しむことができる」としている。

ルシアさんのように外国からはるばる中国にやって来る外国人コーチが増えているほか、スキーを楽しむために中国のスキー場にやって来る外国人客もどんどん増えている。万科松花湖リゾート市場部の責任者・黄鐘鋭さんによると、11月末にスキー場がオープンして以来、リゾート内の西武王子ホテルを利用した米国やカナダ、日本、シンガポールからやって来た宿泊客は200人以上に達しているという。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年12月28日

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