国連高官が中国国民に春節の挨拶

人民網日本語版 2024年02月06日14:55

オーストリアのウィーンとケニアのナイロビでこのほど、中国の春節(旧正月、2024年は2月10日)レセプションが催され、各レセプションに出席した国連高官が中国国民に向けて春節の挨拶を述べた。新華社が伝えた。

1月31日、在ウィーン国際機関中国政府代表部はウィーン国連中国語会と共にウィーン国際センターで春節レセプションを催した。レセプションには在ウィーン国際機関中国政府常駐代表の李松大使、ワーリー国連ウィーン事務局長ら700人余りが出席した。

レセプションでは、グロッシ国際原子力機関(IAEA)事務局長やミュラー国連工業開発機関(UNIDO)事務局長が中国国民に春節の挨拶を述べた。ワーリー氏は挨拶の中で、昨年の訪中を振り返り、中国の発展の成果に深く感銘を受けたことに触れ、貧困根絶、教育の発展、工業化における中国の努力を称賛。また、中国の発展のストーリーには勇気づけられると述べ、辰年の世界の平和と繁栄を祈念した。

同日、国連ナイロビ事務所は在ケニア中国大使館と新春レセプションを催し、周平剣在ケニア中国大使、ザイナブ・ハーワ・バングーラ国連ナイロビ事務所長ら200人余りが出席した。バングーラ所長は「国連が春節を休日とするのは今年が初めてだ。ケニアにおける国連関係者を代表して、辰年が全ての人々に平和・健康・繁栄をもたらすことを祈念する」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年2月6日

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