在日中国企業協会会長 新春のご挨拶

人民網日本語版 2024年02月07日13:25

旧年に別れを告げ、新年を迎える喜ばしき時にあたり、在日中国企業協会を代表して、会員の皆様、大使館の皆様、各界の皆様、在日華人・華僑の皆様、留学生の皆様、少年・児童の皆様、親愛なる祖国の皆様に心からの新春のお慶びを申し上げます。

2000年に発足した在日中国企業協会はここ20年あまり、大使館のご支援の下、グローバル化、規範化、標準化に基づき、イノベーションと発展、貢献、社会的責任をテーマとし、会員企業の数は十数社から160社以上にまで増え、中央企業(中央政府直属の国有企業)、国有企業、代表機関を主体とする企業協会へと成長してまいりました。そして、中国と日本の経済と貿易、金融の発展、友好交流において多大な貢献をしてまいりました。現在は境外中資企業商協会(海外の中国商工会議所)で輪番の副主席単位を務めております。

在日中国企業協会は、祖国や日本で発生した新型コロナ感染症拡大や地震災害、貧困者支援活動において、社会的責任を負い、愛国心を示し、寄付や物資の寄贈などを行い、祖国や所在国を支援し、中国企業のイメージを確立し、高い評価と称賛のお言葉を頂戴してまいりました。

中国ではすでに中国式現代化が推進されており、中華民族の偉大な復興という新たな時代へ旅立ち、人口14億人が現代化へと突入しております。これは前人未到の偉大な事業であり、世界の経済回復に新たな原動力を注入し、世界各国に新たなチャンスを提供することになると確信しております。

2023年は中日平和友好条約締結45周年を迎えましたが、2024年には、中華人民共和国成立75周年を迎えることになります。それらを長い旅の追い風とし、重責を果敢に担い、奮闘していく所存でございます。

在日中国企業協会は、これまで同様、大使館の指導の下、中国と日本の経済界の橋渡しをするという独特な優位性を活かし、両国の実務的な協力を深化させ、両国関係の改善に貢献をし、手を携えて両国のウィンウィンを実現していきたい次第です。

最後になりますが、祖国の繁栄と国民の平穏な暮らしを祈念しております。

そして、皆様の益々のご隆昌をお祈り申し上げます。

在日中国企業協会会長

王家馴

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