習近平総書記が中国の新たな南極基地の完成に書簡で祝意

人民網日本語版 2024年02月08日11:34

春節(旧正月、2024年は2月10日)を前にした7日、中国の南極秦嶺基地が完成し、運用を開始したことを受け、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が書簡で熱烈な祝意を表し、南極で活動する隊員らに心からの挨拶と新春の祝意を伝えた。新華社が伝えた。

習総書記は「中国の南極観測は今年40周年を迎える。この40年間、中国共産党の指導の下、中国の南極観測事業は無から有へ、弱から強へと発展し、代々の南極観測隊員らは極寒に立ち向かい、努力を続け、実り豊かな成果を収めてきた。中国南極秦嶺基地の完成は、中国と世界中の科学者が自然の神秘を探求し、科学の高峰に果敢に挑むうえで力強い支えとなる」と指摘。

さらに習総書記は南極観測隊員らに対して、これを契機に、引き続き刻苦奮闘し、開拓と革新に取り組み、国際社会と共に南極をより良く理解・保護・利用して、人類の幸福と人類運命共同体構築促進のために、新たな、より大きな貢献を果たすよう求めた。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年2月8日

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