中国工業企業1-3月期の付加価値額が前年比6.1%増 自動車などの重点業界が牽引

人民網日本語版 2024年04月19日13:56

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国務院新聞弁公室がこのほど開催した2024年第1四半期(1-3月)の工業・情報化の発展状況に関する記者会見で、今年1-3期には全国の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の付加価値額が前年同期比で6.1%増加し、成長率は前年を1.5ポイント上回ったことが明らかになった。

電子、化学工業、自動車などの重点業界が付加価値額の伸びを大きく牽引した。工業の経済運営が安定・好転し、企業の利益が回復し続けた。1-2月の一定規模以上の工業企業の利益は同10.2%成長し、昨年8月以来続いている成長傾向がさらに続いた。

また1-3月期は市場の期待感が好転し、工業投資が13.4%増加し、一定規模以上の中小企業の生産が加速して付加価値額が同7.4%増加するなどして、工業経済が持続的に好転する上での積極的な要因が次々に積み上がった。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年4月19日

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