中国1-3月の非金融分野対外直接投資が前年比12.5%増

人民網日本語版 2024年04月22日14:32

商務部(省)の郭婷婷副部長は19日に行われた記者会見で、「今年第1四半期(1-3月)には、中国の対外投資が安定した発展傾向を維持し、非金融分野の対外直接投資は前年同期比12.5%増の2429億2000万元(1元は約21.4円)に達した。同期のASEANへの投資は同36.7%増、欧州連合(EU)への投資は同34.5%増となった。リースビジネスサービスへの投資額は同45.5%、製造業は同36.4%、卸売・小売業は同14.9%と、それぞれ増加した。新たに契約した対外請負プロジェクトの契約額は同11.9%増の3306億4000万元に上り、完成工事高は同6.1%増の2301億3000万元に達した」と説明した。

同部総合司(局)の楊涛司長(局長)の説明によると、第1四半期には、中国から「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設国への非金融分野の直接投資は同12%増の543億2000万元となり、同期の対外投資総額の22.4%を占めた。投資先を見ると、地域的な包括的経済連携(RCEP)加盟国への投資は同33.5%増、中欧・東欧諸国への投資は同41.3%増となり、投資全体の成長率を大幅に上回った。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年4月22日

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