河北省唐山市、水面太陽光発電プロジェクトが稼働開始

人民網日本語版 2024年04月23日15:35

(撮影・龍巍/写真著作権は人民図片が所有のため転載禁止)。

(撮影・楊軍/写真著作権は人民図片が所有のため転載禁止)。

河北省唐山市に位置する冀東油田分散型自家発電太陽光発電プロジェクトが22日、正式に系統接続し発電を開始した。人民網が伝えた。

同プロジェクトは中国石油天然ガス集団有限公司の現在最大の水面太陽光発電プロジェクトで、利用できる水域の面積は約52.5ヘクタール。一方で、唐山は河北省の主要な水産物養殖地で、全省の総生産量の64%を占める。年間の生産量は約64万tほどで、うち曹妃甸は16万t。現地は水産物養殖業が発達し、産業チェーンが成熟している。

同プロジェクトは油田の遊休土地資源をフル活用し、現地の豊富な養殖資源と優れた日照及び沿海の条件を利用し、現代漁業養殖と太陽光発電を有機的に結びつけ、水中養殖及び水面発電のグリーン電力の新モデルを構築した。1年目の1日当たり発電量は14万9000kWh。年間の標準石炭消費1万6600t、二酸化炭素排出4万5900tの削減になる見込みだ。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年4月23日

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