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更新時間:2003年09月17日16:04(北京時間)
 
 
 
■陽朔・西街■
バスが陽朔に入るのは、日が暮れてから。大きなカーブを曲がると、遠くまで連なる屋台街が目に入る。世界各地のバックパッカーが集う町として知られる「西街」だ。500メートルほどの通りには、レストランやカフェ、土産物店、ホテル、ゲストハウスなどおよそ300軒が立ち並ぶ。オレンジ色の人工的な光の中、大勢の人々が買い物を楽しんでいる。人にもまれて、まっすぐ歩く事もできないほどだ。日本の夏祭りを思い出す。
 陽朔は人口28万人ほどの小さな町だが、年間100万人を超える外国人観光客が訪れるという。ガイドは「ここでの公用語は英語です」と胸を張る。漓江下りの終着点でもある。
 西街の先を流れる漓江から、涼しい風が吹いている。

 西街では敢えて小さな食堂を選び、地元のメニューを味わおう。桂林腐乳(発酸させた豆腐)、桂林米粉、タニシ、漓江で取れた川魚のビール煮、竹筒で蒸した鶏肉――どれもシンプルで、何度食べても飽きないほどだ。緑色をした大きな実・沙田柚(ザボン)もぜひトライしたい。沙田柚の葉を混ぜて練りこんだ餅は、ヨモギ餅のような懐かしい味がする。
土産物屋
カフェで賑わう西街
 
 桂林腐乳は、見た目は形の崩れた小さな豆腐で、発酵した食品独特の匂いがするが、味は意外とまろやか。塩味と味噌の味がして、少しブルーチーズにも似ている。饅頭(マントウ=中華風蒸しパン)に付けたり、お粥に入れたりして食べる。

 桂林米粉は白くて、細いうどんのような歯ごたえ。豚や牛などで取ったあっさりした出汁のつゆに米粉を入れ、葱、漬物、干した牛肉、豆などをトッピングする。真っ赤な辣醤(ラージアン=唐辛子入り味噌)を、適量入れる。米粉は1両(50g)で1元前後。グラム単位で注文する。
■DATA■

 陽朔の概要

 桂林市の管轄下にある県。面積1428km、人口およそ28万。漢の次代に始安県が設置され、西暦590年に陽朔県と名づけられた。およそ1400年の歴史を誇る。年間平均気温は19.1度、年間降水量は1465ミリ。
(桂林観光網から抜粋)

 

 


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