海南のオフショア免税政策　調整1カ月で売上3割増

　今月9日、海南省三亜市の免税店では買い物しようとする人が店の外に並んで入店の順番待ちをするという光景が見られた。これはさきに行われたオフショア免税政策の調整を受けてのことだ。海南省は11月1日、オフショア免税政策について正式な調整を行い、一人1回あたりの免税品購入の限度額をそれまでの5千元から8千元に引き上げた。オフショア免税税関監督管理情報システムがまとめたデータによると、11月1日から30日の間に、税関の監督管理の対象となった三亜市、海口市の免税店2カ所で販売された免税品は39万2千点に上り、前年同期比41％増加した。売上高は2億7千万元で同35％増加し、免税品を購入した観光客の数は10万人で同19％増加したという。（編集KS）

　「人民網日本語版」2012年12月10日

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