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日本車の中国販売が回復 通常生産を開始

 突発的事件が日本車に与えた影響が薄れつつある。記者は10日、東風日産、東風ホンダ、広汽トヨタ等の日系合弁自動車メーカーを取材した。主な日本車の販売台数はすでに2012年9月前のピーク時の勢いを取り戻しつつあり、生産も正常な日勤・夜勤の二交代制に戻された。第一財経日報が伝えた。

 東風日産の関係者は10日、「2012年12月、当社のディーラーの受注台数は8万台以上に達し、100%の水準に近づいた」と語った。日産の統計データによると、2012年12月の中国販売台数は9万台を超えた。

 東風ホンダの昨年12月の販売台数は、前年同月比12%増の3万2台に達した。同社の2012年通年の販売台数は、前年比10.5%増の28万2172台となった。同社の関係者は、「昨年11月より当社の生産・販売状況が好転し、製造部門は12月より全面的に二班体制を回復した。第一工場は11月30日より、第二工場は12月3日より二班体制を開始した」と語った。

 広汽トヨタは2012年11月に、前年同月と同水準の販売台数を記録した。販売回復を受け、当社は日勤・夜勤の二交代制を回復させた。日系主要合弁会社のうち、広汽ホンダも1月中旬に二交代制を開始する予定だ。

 日本三大自動車メーカー(トヨタ、日産、ホンダ)はこのほど、中国販売データを発表した。それによると日本車の中国販売台数に対する影響は予想を下回り、全体的な減少幅は約5%となった。このうちホンダの2012年中国販売台数は前年比3.1%減の59万8577台に、トヨタは5%減の84万台に、日産は5.3%減の118万台になった。

 トヨタは2013年の中国販売計画を、前年比7%増の90万台に設定した。日産は2013年の販売計画を慣例通りに発表しなかった。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年1月11日 

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