2014年8月12日  
 

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中国語を操る日本卓球界の「ポスト福原愛」伊藤美誠選手

人民網日本語版 2014年08月12日13:50

静岡県・浙江省友好交流卓球大会が10日、静岡で開催された。一般アマチュア選手中心の大会だが、水谷隼選手と伊藤美誠選手という世界レベルの招待選手2人に大きな注目が集まった。水谷選手は、中国で行われた大会の男子チームエース、伊藤選手は、弱冠13歳の将来有望な人気の高い選手だ。銭江晩報が伝えた。

伊藤選手と中国は、不思議な縁でつながっている。彼女のコーチは中国人で、伊藤選手自身も少し中国語を話せる。「明日から一週間、遼寧の郭躍選手が所属するチームで練習する予定」と話す伊藤選手は、まだ中学生ながらも、極めて多忙な日々を送っている。伊藤選手が最も好きな選手は劉詩雯選手という。「彼女は、私と同じく身長は低いが、ものすごいパワーを持っている。試合では大変落ち着いている。彼女のようなプレーを目指したい」と伊藤選手は話した。

伊藤選手のボールケースには、「wish win all」という言葉が書かれている。これこそ、伊藤選手が目指す卓球だ。「今年の国内大会の結果、アジア大会代表になることはできなかった。アジア大会には本当に行きたかった。だが、次は、ワールドカップの代表に選ばれるよう頑張りたい」と残念そうに話した。

 伊藤選手の将来の目標は大きい。「ダブルスだけではなく、シングルスにも挑戦したい。目標は、シングルスのチャンピオンになること」と壮大な夢を語った。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年8月12日

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