外交部、中日友好病院の略称変更、中国側の立場は変わらず

　外交部（外務省）の華春瑩報道官は16日の定例記者会見で、中日友好病院の標準略称についての質問に「対日関係発展の面における中国政府の立場と政策は一貫している」と表明した。

　――最近、中日友好病院の略称から「友好」の二文字が削除された。この変更は中国政府の対日姿勢を反映したものか。外交上の考慮が背景にあるか。

　中日友好病院の標準略称の件に関しては、衛生主管当局問い合わせていただきたい。対日関係発展の面における中国政府の立場と政策は一貫している。われわれは中日間の4つの基本文書を基礎に、「歴史を鑑として未来に向かう」精神に基づき、日本と長期的で健全な安定した関係を発展させることを主張している。これは両国民の根本的利益に合致し、地域の平和と安定にもプラスだ。日本側が中国側と共に努力して、この目標に向けて邁進することを希望する。（編集NA）

　「人民網日本語版」2015年2月17日