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中日青年が両国の魅力を熱く討論 東京

人民網日本語版 2018年03月03日17:48
中日青年が両国の魅力を熱く討論 東京
「2018年中日青年交流会」の様子。

公益財団法人・日本科学協会が主催した「2018年中日青年交流会」が2日、日本・東京の日本財団ビルで行われ、参加した両国の大学生約50人が両国それぞれの魅力について熱い討論を繰り広げた。同協会の大島美恵子会長は討論に先立ってあいさつし、「中国から参加したみなさんが今回の討論と日本旅行を通じて、それぞれの国の魅力を発見するとともに、自ら体験し獲得したさまざまな成果を中国に持ち帰ることを願います」と述べた。人民網が伝えた。

両国の大学生たちは5つのグループに分かれ、文化や観光について熱い討論を展開した。上海交通大学、北京大学、華東師範大学などから参加した中国の学生と日本の学生が、友好的で和気藹々としたムードの中で交流し、グループごとに討論の内容を紹介した。学生たちは両国文化の相違点を分析し、それぞれの文化がもつ魅力を指摘し、建設的な提言も多くなされた。たとえば日本人がもっとたくさん中国を旅行するようになるには、日本語のガイドや日本語のパンフレットを増やす必要がある、テレビで中国旅行の広告を流すようにするとよい、などの提言があった。

日本財団の尾形武寿理事長が討論の結論について、「みなさんが提起した考え方には実現可能なものもあれば、掘り下げて研究する価値のあるものもあった」とコメントした。

尾形理事長は、「相手国の歴史や文化を理解し合わなければ、現在の日本と中国をよりよく理解することはできない。民間交流を続けなければ、日中関係を絶えずよい方向へ発展させることはできない。みなさんが自分の見聞きしたことや体験したことをソーシャルメディアで発信して、他の人と共有することを願う。日中両国がお互いの文化を理解し合うことで、そこから新しい価値観が発見され共有されることを願う」と述べた。

今回の代表団の団長を務めた人民中国雑誌社党総支の王衛・副書記は、「みなさんは自分の考えを生き生きと表現し、真心で交流し、啓発し合い、中日両国の友好の革新的な構想や思考を打ち出した」と評価した。

今回の中国側の学生代表はいずれも中国で行われた「笹川杯全国大学日本知識大会」や「笹川杯作文コンクール」の入賞者。2月28日に日本に到着し、東京以外に沖縄、大阪、京都なども訪問し、3月7日に帰国の予定だ。(編集KS)

「人民網日本語版」2018年3月3日


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