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ウクライナ情勢に外交部「西側は虚偽情報攻勢を止めるべき」

人民網日本語版 2022年02月17日11:54
ウクライナ情勢に外交部「西側は虚偽情報攻勢を止めるべき」

外交部(外務省)の16日の定例記者会見で、汪文斌報道官がウクライナ情勢に関する質問に答えた。

【記者】ロシア国防省は、ロシア軍がウクライナとの国境及びクリミアから他の場所へ移動していることを発表した。西側メディアはこれまで、ロシアのウクライナ侵入の時期を憶測し続けてきた。この事について、中国側としてコメントは。

【汪報道官】米側は連日、戦争の脅威を誇張し、緊張した空気を作り出している。これはウクライナの経済・社会的安定、国民生活に深刻な打撃を与え、関係国間の対話・交渉推進にもさらなる障害をもたらしている。

私はロシア側が先日行った「西側はウクライナ問題で情報テロを実行した」との指摘に注意を払っている。2月15日は米国や西側のプロパガンダが失敗した日だ。まさに米国と西側の一部による虚偽情報の煽動と拡散が、元々試練に満ちたこの世界にさらに多くの動揺と不確実性をもたらし、不信と分断を激化させたのだ。我々は関係国がこうした虚偽情報攻勢を止め、平和・相互信頼・協力に資することをより多く行うよう望む。(編集NA)

「人民網日本語版」2022年2月17日

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