第134回広州交易会、初日の海外バイヤー数は5万人超

人民網日本語版 2023年10月17日17:01
第134回広州交易会、初日の海外バイヤー数は5万人超
海外バイヤーに自社製品を紹介する家電メーカー担当者(写真右、10月15日撮影・陳驥旻)。

統計データによると、第134回中国輸出入商品交易会(広州交易会)の開幕初日となった15日の午後5時の時点で、201ヶ国・地域から5万人を上回る海外バイヤーが来場した。この数値は、前回を大幅に上回っており、そのうち 「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設国からのバイヤー数の増加が最も著しかった。中国新聞網が伝えた。

今年の広州交易会は10月15日から11月4日まで、三期に分けて開催される。第一期は先端製造業に重点が置かれており、その中では家電製品展示エリアがバイヤーの注目を集めている。多くの企業が、自社の新製品や新技術を展示し、「中国製造」の実力を世界に誇示していた。

新エネルギー車展示エリアでは、出展企業とバイヤーの間で熱心な商談が展開されており、海外バイヤーが中国製新エネルギー車に興味を示していた。あるメーカーが初めて発表した新型車には、関心を寄せた多くのバイヤーから問い合わせが入った。メーカー担当者は、「スマート化と高いコストパフォーマンスが、この新車の特徴となっている。今後は、輸出だけにとどまらず、海外での工場建設などの方法で『ブランドの海外進出』を推し進めていきたい」としている。(編集KM)

「人民網日本語版」2023年10月17日

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