浙江省、2024年の研究開発投資が対GDP比3.2%を予想

人民網日本語版 2024年01月25日14:29

「総生産額の成長率は5.5%前後、一定規模以上の工業付加価値額の成長率は6%前後、固定資産投資額の成長率は6%前後、社会消費財小売総額の成長率は5.5%前後、研究開発投資強度(対GDP比)は3.2%……」。浙江省第14期人民代表大会第2回会議が23日、開幕した。浙江省の王浩省長は政府活動報告を行った際に、浙江省の今年の主な目標について提案した。科技日報が伝えた。

同報告は、浙江省の2023年の教育・科学技術人材活動は効率的に協同し、「315」科学技術イノベーション体系建設プロジェクトを開始し、社会全体の研究開発投資強度は3.15%に達し、エリアイノベーション能力で全国4位になった。また浙江省の産業構造の最適化と高度化が加速している。デジタル経済中核産業製造業の付加価値額は8.3%増、ハイテク産業は7%増、戦略的新興産業は6.3%増で、一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)のデジタル化改造カバー率は75%以上に達した。

同報告によると、浙江省は2024年に「現代化産業体系の建設」「科学技術イノベーションによる発展の新たな優位性の構築」における10の重点活動を実施する。浙江省は現代化産業体系の建設をめぐり、デジタル経済の発展に注力し、製造業のクラスター化・先端的発展を促進し、従来型産業のトランスフォーメーションと高度化を急ぎ、生産的サービス業の発展に注力する。浙江省は科学技術イノベーションによる発展の新たな優位性の構築をめぐり、ハイレベル科学イノベーションプラットフォームの建設を強化し、高等教育の内包式発展と全体的な飛躍を促進し、人材誘致・育成を強化し、教育・科学技術人材一体化を推進する。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年1月25日

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