報告書「中国は5分野で質の高い発展が目覚ましい成果」

人民網日本語版 2024年04月01日15:25

5ヶ国のシンクタンクの協力で作成した報告書「大国の複利:中国の質の高い発展と2035年までのトレンド予想」発表会並びに国際シンポジウムが3月31日、北京で行われた。同報告書によれば、ここ数年の間に、中国は新たな民生、新たな消費、新たな製造、新たなインフラ、新たなサービスの5つの分野における質の高い発展が目覚ましい成果を上げた。

同報告書は中国人民大学重陽金融研究院が米国、ロシア、カナダ、インドの協力シンクタンクと共同で発表したものだ。それによると、複利は富を生み出し、資産を増やす強力なツールであり、大国の複利には収益の安定性、長期的な蓄積性、持続可能性の3つの特徴が備わり、長期的に国家の経済成長と繁栄を推進することができる。中国式現代化の「複利式」発展の原動力はイノベーションによる駆動、改革の深化、開放拡大、グリーン発展に集中的に体現されている。

同報告書は詳細なデータを通じて、5つの分野で上げた成果を示した。具体的には、農村の生活が活気を帯び、都市の緑地が増えるなど新たな民生における10の変化が人々の日常生活を豊かにし、新たなシーンと新たなモデルがデジタル、健康、グリーンなど新たな消費の発展をサポートし、先端化、スマート化、グリーン化した新たな製造が「製造強国」の質を高め、新たなインフラが民生の改善において集中的に力を発揮し、新たな質の生産力に支えられた新たなサービスが質の高い発展にとって重要な原動力になった。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年4月1日

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