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在重慶日本総領事「成都で日本文化をPRしたい」

在重慶総領事の光岡英行氏。「成都でジャパン・ウィークを開催したい」

 光岡英行氏が在重慶日本国総領事に就任して1年が経った。同氏は、天府早報記者の取材に対し、「この1年間に6回成都を訪れたが、成都市民の購買力の強さに心底驚いたことは鮮明に覚えている」と話した。四川在線が報じた。

 流暢な中国語を話す光岡氏には、昔からの「成都の夢」がある。その夢とは、成都で、「ジャパン・ウィーク」のような日本をPRする総合イベントを挙行し、繁華街からキャンパス構内に至るまで、室内からアウトドアに至るまで、さまざまな場所で各種催しを開催することだ。「可能ならば、成都の日本企業と共同で、春熙路で日本文化、日本製品、日本食品の展示会を行いたい」と光岡氏は熱っぽく語った。

■「2つの顔を持つ成都は、だれもがリラックスできる都市」

 光岡氏が成都のことを初めて知ったのは20数年前、総領事に就任するずっと以前だ。当時の成都には、至る所に歴史文化都市としての美しさが見られた。昨年、再び成都の地を踏み、都市に満ちあふれるモダンな要素を目の当たりにした光岡氏は、「成都は、由緒ある歴史的な都市と現代都市という2つの顔を我々に見せてくれる。その2面性が、絶妙のバランスで融合されている」と強い感慨をもった。
 
 最先端の高層ビルが立ち並ぶ中に、武侯祠、杜甫草堂、寛窄巷子などの歴史的文化遺産がしっかりと保護されている成都にについて、光岡氏は手放しで称賛する。「成都に到着すると、いつも自分がリラックスしていると感じる」と光岡氏。その理由が成都の気候、地形、雰囲気によるものかどうかは氏自身も分からないという。しかし、光岡氏は、成都を訪れる多くの人が、自分と同様の感覚を抱いていると確信している。

 四川で光岡氏を魅了するのは、成都だけではない。四川料理やパンダもそうだ。氏は、中国に赴任する前から、マーボ豆腐、鶏肉とカシューナッツのピリ辛炒め、ホイコーロー、バンバンジー、タンタンメンなどをよく食べていた。「ホイコーローが一番の好物だ。一度調理した食材を再び鍋に戻すこの料理は、口当たりに深みがあり、何度食べても飽きない」と語った。

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