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外交部:日本の麻生太郎副総理の発言について

 外交部(外務省)の洪磊報道官は31日日本の麻生太郎副総理の発言に関する記者の質問に「中国は日本側に対し、歴史を真摯に反省し、歴史問題における約束を守るよう求める」と述べた。

 記者:日本の麻生太郎副総理は29日の講演で、日本は第2次大戦前のドイツのナチスのやり方をまねて、静かな環境の中で憲法改正を実現すべきだと述べた。麻生氏はさらに「国のために命をなげうった人に敬意と感謝の念を払わないのはおかしい。靖国神社を静かに参拝すべきだ」とも述べた。これについて中国側のコメントは。

 洪報道官:日本の主要指導者がナチスをまねて憲法改正の手続きを進めようと公然と主張したことは、日本の進んでいる方向について、アジアの近隣諸国と国際社会の注視と警戒を引き起こさざるを得ない。靖国神社問題は日本が過去の侵略の歴史を直視できるか否か、アジア被害国国民の感情を尊重できるか否かに関わる。われわれは日本側に対し、歴史を真摯に反省し、歴史問題での約束を守り、実際の行動によってアジア隣国と国際社会の信頼を得るよう求める。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年8月1日

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