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日本の有識者、歴史反省の推進に努力



 日本の政界、学会の識者は11日、東京で「村山談話を継承し発展させる会」を設立し、記者会見を行った。

 理事長の藤田高景・社民党本部平和市民委員会前事務局長は人民日報に「村山談話は日本の立場を表明した談話だ。だが安倍政権は談話を見直そうとしている。ひとたび見直されれば、日本はアジア、さらには世界の信用を失い、国益が大きく損なわれる。アジアと世界の平和を守るために、われわれは村山談話を断固守る」と述べた。

 共同代表の一人、田中宏一橋大名誉教授は記者会見で「日本には現在、村山談話を否定する政治潮流がある。この潮流を阻止するための取り組みをしなければならない」と強調した。「村山談話を継承し発展させる会」は来年1月、歴史認識に関する公開学習会を催す。

 共同代表の一人、天木直人・元駐レバノン大使は「村山談話は歴史認識の是正においてだけでなく、日本にとって国際政治、安全保障分野で最も重要な談話だ。アジア諸国との関係が良くなければ、日本に未来はない。安倍内閣は全体が右傾化している。アジア諸国との関係をうまくできない安倍晋三氏は首相として不適任だ。さらに多くの日本の普通の市民が村山談話について知り、『村山談話を継承し発展させる会』に加わることを希望する」と述べた。
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