2014年3月11日  
 

中国の夢健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

Apple新浪騰訊人民微信RSS
人民網日本語版>>政治

外交部、不明のマレーシア航空機、今も捜索救難活動が最大の急務

 2014年03月11日10:53
  • 分かち合うへtwitter
  • 分かち合うへyahoo
  • 分かち合うへsina.com
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
秦剛報道官

 外交部(外務省)の秦剛報道官は10日の定例記者会見で、マレーシア航空機が消息絶った事件について「現段階でもなお捜索救難活動が最も差し迫っており、最優先だ。時間との戦いであり、救命が間に合うよう努力している」と述べた。

 秦氏は「事件発生後、中国の党と政府は事態を強く重視し、中国国民も国内外の乗客の安否を大変心配している。中国当局は現在、捜索救難活動に全力を挙げている。マレーシア、ベトナムなど関係国とも緊密な意思疎通を保ち、できるだけ早く原因を究明し、同機の行方を突き止めるべく努力している」と述べた。

 また「同機はマレーシア航空機であり、捜索救難および調査活動の主たる責任は当然マレーシア側にある。もちろん、同機には各国の乗客が搭乗しており、特に中国人乗客は150人以上いる。したがって、中国政府も当然高度に責任を負う姿勢で、現地での捜索救難活動に全力で参加する必要がある。また、マレーシア側に対して捜索救難活動を強化し、できるだけ早く調査を行い、関連情報を速やかに、正確に中国側に提供するよう求める責任もある。われわれはマレーシア側に、乗客の家族その他関連する後続作業を適切に行うことも求める」と述べた。

 秦氏は「事件発生後、中国はマレーシア側と緊密な意思疎通や調整を継続している。ここ数日の状況から見て、マレーシア側はこの件を強く重視し、真摯な姿勢で、関連作業に全力を挙げているとわれわれは感じている。だが事件発生後すでに2日以上経った。われわれはマレーシア側が中国側、特に中国人乗客の家族の差し迫った心情を十分に理解し、調査をスピードアップし、捜索救難活動を強化し、できるだけ早く中国側に、乗客の家族に説明を行うことを希望する」と述べた。


<特集>マレーシア航空機不明 中国人154人搭乗

[1] [2]

関連記事

コメント

最新コメント