四川省の貧困者数が2割減少

　四川省貧困者支援移住局によると、四川省の貧困者数は昨年750万人から601万人へと2割近く減少した。貧困地区農民の1人当たり純収入の伸び幅は全省平均を上まわった。

　四川省は今年、水道、電気、道路、ガスの開通、住宅、環境改善という6つの農家対策に取り組み、現地の状況に即して現代的な農業や畜産業、農村観光など特色ある優勢産業を発展させ、貧困地区の自己発展能力を全面的に高める。貧困者支援の重点は依然として「四大片区」だ。今年の貧困者支援目標を達成するため、四川省は全省600万人余りの貧困者1人1人にまで計画を実行し、各村毎、各世帯毎に支援措置を定め、資金を各村、各世帯にまで行き渡らせると同時に、貧困者支援チームに1年以上村に駐在するよう指示する。（編集NA）

　「人民網日本語版」2014年1月19日