2014年2月8日  
 

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今年の元宵節はバレンタインと同じ日 バラの値段が高騰

 2014年02月08日08:54
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 午年には両頭春(旧暦の年初と年末にそれぞれ立春があること)、閏9月、元宵節(小正月)がバレンタインと同じ日になる、という3つの珍しい現象があると言われている。来週の2月14日はバレンタインだが、今年の元宵節もちょうどこの日にあたる。銭江晩報が伝えた。

 多くの人が、元宵節とバレンタインという中国と西洋のロマンチックな祝日が同じ日になることで、例年とは何が違うのかと好奇心を抱いている。

 バレンタインにすべき事を指折り数えてみると、花を贈る、キャンドルの灯りの下でディナーを楽しむ、婚姻届を提出する、などが挙げられるが、記者が調べたところでは「上がる」という一言でまとめることができるようだ。

 婚姻届提出の予約者数が増加し、花の価格は値上がり、レストランの予約も増えている。

元宵節とバレンタインが重なる 婚姻届提出はお早めに

 元宵節は中国のバレンタインとも呼ばれている。

 古来、元宵節は一貫してロマンチックな節句だった。有名な元宵灯会はまさに未婚の男女に知り合うチャンスを提供するものだった。昔、数多くの年頃の女性は自由に外出することはできなかったが、節句には連れ立って外出して遊ぶことが許されていたため、元宵節で花灯を観賞するのはまさに交際を広げるチャンスだった。未婚の男女は花灯観賞の機会に、恋愛対象も探していたのだ。

 中国の「バレンタイン」と西洋の「バレンタイン」が重なり、また「2014年」という年と「2月14日」という数字のごろも合うことから、昨年のうちからこの日に婚姻届を提出することを計画している人も多い。

バラが普段より3割値上り 今年は史上最高か

 バレンタインと言えばバラは不可欠だ。しかし、今年は花の値段が高いようだ。

 生花店の店長、王さんは「商売にならない」と嘆く。例年この時期は2月14日のための花の予約が数千件に上るが、今年は200件余りしかないという。

 「値段が高すぎる。今ではバラ1本が15元(約250円)で、少し前より3割も値上りした。数日後には5割値上りする可能性もある」と王さんは語る。

 バラ11本を例に考えると、現在の予約価格は1束170元(約2800円)だが、ここ数日で190元(約3200円)まで値上りしており、数日後には200元(約3400円)を突破すると見られる。バラ99本の場合、昨年は600-700元(約1万円~1万1800円)だったが、今年は少なくとも1千元(約1万6800円)はする。(編集YH)

 「人民網日本語版」2014年2月8日

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