2014年4月9日  
 

中国の夢健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

Apple新浪騰訊人民微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

WHO「中国のタバコのパッケージに警告ラベル必要」

 2014年04月09日16:15
  • 分かち合うへtwitter
  • 分かち合うへyahoo
  • 分かち合うへsina.com
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com

 中国のタバコの宣伝やパッケージには、「喫煙は健康に有害である」という警告が表示されているが、あまり目立たないのが現状だ。そんな中、世界保健機構(WHO)と国際禁煙政策評価プロジェクト(ITC)はこのほど、「中国のタバコパッケージの警告ラベルの有効性に関する証拠と行動に対する指導の意義」を発表。「世界における研究に基づくと、中国がタバコのパッケージに大きな警告ラベルを使用すれば、喫煙の危険性に対する人々の認識が向上し、喫煙率を低下させることができる。命を救い、深刻さを増す非伝染性疾患がもたらす負担を軽減できる」と指摘した。新華社が報じた。

 WHOのBernhard Schwartlander駐中国代表は、「中国の一般的な喫煙者がタバコを1日平均15-17本吸うとすると、パッケージ上の警告を年間約6200回見ることになる。政府が財政資源を投入する必要もない」と効果的な警告ラベルの必要性を語る。

 また、中国疾病コントロールセンターの梁暁峰・副センター長も、「喫煙関連の非伝染性疾患が、中国人の健康や命を大きく脅かしており、社会・経済の発展に大きな負担をもたらしている。中国には現在、タバコを勧めたり、ギフトとしてタバコを贈ったりする伝統がある。パッケージ上の警告ラベルを通して、タバコの危険性を多くの人に知ってもらうことができる。これは、喫煙率を低下させる、最も直接的で効果的な方法」との見方を示している。(編集KN)

 「人民網日本語版」2014年4月9日

関連記事

コメント

最新コメント