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航空各社が国際線燃油付加運賃を引き下げ 1月から

 航空燃料の価格が低下していることから、航空各社は2013年1月1日より国際線の燃油付加運賃(燃油サーチャージ)を引き下げる方針だ。「北京商報」が伝えた。

 来年1月1日以降、中国国際航空は大陸部を出発地とし、香港地区を到着地とする路線の燃油サーチャージを203元から186元に引き下げる。香港発・大陸部行き路線は243香港ドル(約2700円)を230香港ドル(約2560円)に引き下げる。中国南方航空は国外を出発地とする中国・韓国路線で、各路線とも47ドルを3ドル引き下げて43ドルにする。中国を出発地とする中韓路線は現行の360元を据え置く。

 吉祥航空は来年1月1日から、上海-香港往復便の燃油サーチャージを243香港ドルから230香港ドル(約185元)に引き下げる。このほかオーストラリアのカンタス航空や香港地区のキャセイパシフィック航空なども国際路線の燃油サーチャージ引き下げの具体的な取り決めを明らかにしている。

 ある統計データによると、シンガポール航空の今年11月25日から12月24日までの1カ月間の航空燃料の平均価格は1バレルあたり約124.75ドルで、この前の1カ月間の同125.55ドルをやや下回った。また米ドルの相場がやや値下がりしているため、今月のシンガポールの航空燃料輸入の通関渡し価格は前月を小幅に下回ることが予想される。だが調整幅は1トンあたり250元を超えないため、来年1月に国内線の燃油サーチャージを調整することはしないという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2012年12月28日 

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