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中国都市対外開放指数を発表 トップは深セン

 国家発展改革委員会国際協力センターは6日、海南省博鰲(ボアオ)で開催されたボアオ・アジアフォーラム2013年年次総会で「中国都市対外開放指数研究報告」を初めて発表した。国内の省都都市27カ所、計画単列都市5カ所の計32都市について、対外開放のレベルを数値化してランキングにしたものだ。「経済日報」が伝えた。

 同報告によると、各指標をまとめた総合ランキングでは、1位に深セン市、2位に広州市、3位に廈門(アモイ)市が入り、「対外開放ゴールドカード都市」と高く評価された。4位から8位には杭州市、寧波(ニンポー)市、南京市、大連市、青島市が並び、「対外開放シルバーカード都市」とされた。武漢市は中部地域の都市の中でトップに立ち、「中部開放の星」とされ、成都市、西安市は西部都市の中で最高得点で、「西部開放の星」とされた。

 ランキング1位の深センは総合的な得点で他の都市を大きく上回った。経済開放度、技術開放度、社会開放度の各指標でもすべてトップで、わが国初の経済特区として対外開放でリーダー役を務めていることがよくわかった。同報告書によると、深センがこれから努力する方向は、改革イノベーションの精神を一層発揮し、技術の産業化レベルを引き上げ、都市の文化的な魅力を高め、グローバルイノベーション型都市のお手本になることだという。3位の廈門(アモイ)は対外貿易と海外投資の導入での優位が目立った。

 同報告によると、都市の対外開放水準は都市が所在するエリアの全体的な発展水準および開放レベルと密接な関係にあるという。ゴールドカードやシルバーカードとされた都市はすべて沿海地域または東部地域にある都市で、わが国では地域の発展と開放に大きなばらつきがあること、対外開放が全体として「東強西弱、海強辺弱」の様相を呈していることがわかる。西部の内陸都市は市場の可能性が大きい、科学技術力が高いなどの潜在的な優位点を発揮することを通じて、対外開放における差異化の道を歩み、飛躍的な発展を遂げることが十分に可能だという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2013年4月7日

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