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大学の専攻 個人の睡眠傾向に影響

大学の専攻 個人の睡眠傾向に影響

 米ペンシルバニア州立大学の研究結果によると、大学の専攻科目の選択は、夜型か朝型という睡眠の傾向に関連性を持つことがわかった。北京青年報が米ハフィントン・ポストの記事を引用して伝えた。

 米メリーランド州ボルチモアの睡眠専門家協会の第27回年次総会で発表された同研究成果によると、大学で経営科学・情報システム・司法行政を専攻した人は遅寝遅起きになる可能性が高く、栄養学を専攻した人は早寝早起きになる可能性が高かった。

 研究者はまた、マスメディア専攻の学生は睡眠時間が削られることがあると指摘した。彼らの平日・週末の睡眠時間は、彼らが欲している睡眠時間を3−3.6時間下回った。また一方で、スピーチ・コミュニケーション関係を専攻する学生が睡眠不足に陥ることは最も少なく、平日・週末の睡眠時間は自らが望む時間を10−18分下回るにとどまった。

 同研究を担当したフレデリック・M・ブラウン博士は、「授業や勤務時間と生理的睡眠時間の不一致に、我慢できないほどの睡眠不足が加わると、学校や職場での作業効率にマイナス影響が出る。これはすでに一種のプレッシャー源になっており、仕事中にミスをしやすくなる。そればかりではない。一部の専攻の才能を持つ人は、自らの自然な睡眠時間を確保できなくなる可能性がある。また、学校の授業時間と生理的時間が重なった場合、学校での授業の効果と成績に悪影響が生じる」と指摘した。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年7月4日

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