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携帯ウイルス アンドロイド向けが猛威を振るう

 テンセント・モバイルセキュリティ実験室は21日、「2013年第3四半期携帯電話セキュリティ報告」を発表した。同報告によると、今年第3四半期にはスマートフォン市場がさらに繁栄し、アンドロイド携帯のセキュリティリスクが高まった。アンドロイド携帯のデジタル署名の脆弱性とアンドロイド向けトロイの木馬が猛威を振るい、二つの象徴的な業界内の事件となった。人民日報が伝えた。

 同実験室は2013年第3四半期に、携帯ウイルスを計25万4732個発見した。そのうちアンドロイド向けウイルスは24万5839個となり、全体の96.5%を占めた。感染数が最も多かった10種類の携帯ウイルスに感染したアプリ数は7万3600件となり、そのうち通信料を消費させるウイルスが9種類となった。ダウンロードする比率が高く、一日当たりのダウンロード件数が多いことから、人気ゲームおよび必須アプリの感染率が最も高かった。多くのウイルスはこれらのアプリの再パッケージングにより、携帯電話ユーザーの大規模な感染を引き起こしている。一部のウイルスはroot権限を直接取得し、かつユーザーがウイルスを削除した後も何度も出現し、個人情報を盗みとり、アプリの悪意あるダウンロードにより通信量を消耗させる。

 ユーザーの携帯電話に対する安全意識の向上は極めて重要だ。専門家は、安全なルートを通じ、各アプリをダウンロードするよう提案している。また二次元コードは現在、感染数の増加率が最も高いルートとなっており、むやみにスキャンするべきではない。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年10月22日

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