秋の健康のための料理　滋陰銀耳羹

秋は乾燥するため、養生のための飲食では滋陰潤肺（肺・免疫系に栄養と水分を与え、呼吸機能を調整する）を重視する。秋の健康のための習慣は皆それぞれ異なるだろうが、秋には何を食べるのがよいのだろうか。秋にふさわしい養生のためのレシピをご紹介する。

▼適応症：疲労、咳やたん、口の乾燥、微熱や発汗、便秘など。

▼材料

沙参と新鮮なヤマノイモ適量、アマドコロとジャノヒゲを各25グラム、小豆、白木耳15グラム(乾燥品)と同じ割合の氷砂糖。

▼作り方

ヤマノイモを洗って四角く切り、シロキクラゲは戻しておく。沙参、アマドコロ、ジャノヒゲを薬袋に入れて適量の水を加えて約1時間煮込み、煮汁を取っておく。小豆を鍋に入れ、水に1時間浸し、強火で煮て沸いたら弱火にして10分煮た後で、火を消して約1時間蒸らす。薬の煮汁を沸騰させ、小豆、ヤマノイモ、シロキクラゲを入れ、沸騰した後は弱火にし、火を消して約30分蒸らす。（編集YH）

「人民網日本語版」2014年8月18日