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習近平主席「文明交流の強化は中仏関係の民意の土台を強固に」

人民網日本語版 2014年10月23日15:03

 「漢風―中国漢代文化財展」が22日、仏国立ギメ東洋美術館で開幕し、中国の習近平国家主席とフランスのオランド大統領がそれぞれメッセージを寄せた。

 習主席はメッセージで「中仏国交樹立から今年で50年になる。私とオランド大統領は、一連の記念行事を共同開催して、両国民の相互理解と友情を深めることを決定した。『漢風―中国漢代文化財展』の仏国立ギメ東洋美術館での開催は、その1つの重要な行事だ」と指摘。

 「中仏国交樹立以来、両国および両国民は50年間を共に歩んだ。今年3月の訪仏時に私とオランド大統領は、緊密で長期的な中仏包括的・戦略的パートナーシップの新たな時代を共に切り開くことを決定した」と述べた。

 また「中国の人々は2000年以上前から『物の斉しからざるは、物の情なり』との道理を認識していた。中仏はそれぞれ東洋文明と西洋文明の重要な代表であり、両国の文明交流・相互参考の強化は、中仏関係を支える民意の土台を突き固める助けになり、中華文化とフランス文化を輝かせ合い、世界文明の多様化発展を促すうえでプラスだ」と指摘した。

 オランド大統領はメッセージで「中国は偉大な文明を持つ国だ。両国の国交樹立50周年を祝うにあたり『漢風―中国漢代文化財展』を開催するのは、両国最高指導層の共通意思だ。これらの文化行事は両国交流の質と活力を際立たせる契機となり、文化、観光、経済、科学、教育など各分野の交流の水準も高める」と表明した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年10月23日

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