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燕郊と北京を結ぶ通勤快速列車、近く開通

朝夕通勤ラッシュ時に1日3本

人民網日本語版 2015年01月09日15:32

北京鉄道局は9日、河北省三河市の燕郊鎮から北京の職場に通う通勤客にさらなる便宜を図り、燕郊・北京両地の住民によりスピーディかつ便利な輸送サービスを提供する目的で、今月12日から、燕郊駅-北京駅快速臨時列車を運行すると発表した。京華時報が伝えた。

北京より住宅価格が格段に安いことから、「北京の賃貸族」が燕郊にマイホームを購入するケースが増えている。燕郊経済技術開発区の主要居住人口は計30万人を上回り、その半数以上が北京に通勤している。北京と燕郊との間には、930系統や938系統などの路線バスが走っているが、連日超満員状態で、燕郊に住み北京で働く人々の需要を十分満たしていないのが現状だ。

鉄道については、今のところ、燕郊駅発北京駅着の列車は計4本あり、所要時間は約35分。だが、運行スケジュールは相当「使えない」もので、燕郊駅発が午前9時50分、午前11時14分、午後6時30分、午後8時と、住民の通勤ニーズは到底満たせない。燕郊から北京に向かう通勤客が増えるにつれ、鉄道部門は、両地を結ぶ通勤快速列車の増発を検討、毎日朝夕の通勤ラッシュ時に北京駅と燕郊駅に停車する列車を増発する運行ダイヤを組んだ。今回新たに増える通勤快速は、午前6時台に燕郊駅を出発し、午前7時15分頃に北京駅に到着、所要時間は31分。


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コメント

最新コメント

室戸 桂一朗   2015-01-1058.157.98.*
燕郊発北京行きが、朝に一本だけでは、無いのと同じではないか。日本の通勤電車は朝6時前から始まり、5分おきに出る。中国交通当局は、実に無能だ。北京までたったの35分の距離であれば、通勤住宅地として十分い近く、通勤2時間が日本の現実です。北京も通勤1時間圏内を通勤地といして整備する必要があり、電車の本数も5分間隔で出すのが常識でしょう。私も、以前は、片道2時間通勤をしていたものだ。