2015年6月3日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>経済

日本の「サムライ」インキュベーター、起業を強力に支援

人民網日本語版 2015年03月23日10:42

日本のIT業界やデザイン業界では近年、次々と新たな企業が生まれ、起業家のためのワーキングスペースやベンチャーファンドなどの草の根の起業家を支えるインキュベーターも出現している。「サムライ・スタートアップ・アイランド」はそんなインキュベーターの一つだ。人民日報が伝えた。

東京都心の品川区にある「サムライ・スタートアップ・アイランド」。パーテーションで仕切られた日本企業の普通のオフィスとはまるきり雰囲気が違う。壁にはイラストが踊り、休憩エリアも居心地良さそう。行き交う人々のカジュアルな服装も印象的だ。スタッフの寺久保さんによると、すでに50社が入居し、IT技術者約120人がワーキングスペースでともに作業している。経営モデルや人材集め、財務管理などについての知識を深めるため、一年で200回以上の講座を開催する。インフラやサービスの提供で起業コストが低いだけでなく、スタートアップ資金の提供もある。

これまでの投資の成功例として知られるのが、スマホ用アドネットワーク事業の運営会社への投資。電気通信大手KDDIの子会社に15億円で買収され、投資収益率は52.8倍に達した。

日立研究所の元研究者の寺田さんも、サムライ・スタートアップ・アイランドの資金援助を受けた幸運児の一人だ。独立当時の事業構想段階では、スタートアップ資金の調達に苦しんだという。起業から3年が経った現在、スタッフは5人に増え、資金調達額は1億3千万円に達した。

寺久保さんによると、サムライ・スタートアップ・アイランドのスポンサーにはIBMやマイクロソフトなど15社が名を連ね、いずれもベンチャーファンドの提供者となっている。100人近くの起業希望者が毎月、プロジェクトを持ってやってくる。プロジェクトの独創性や収益性などをインキュベーター側が判断し、そのうちの1、2社を選んでまずは450万円の起業資金を与える。投資対象となった企業はすでに90社に達している。サムライ・スタートアップ・アイランドは起業家ととも成長し、ベンチャーファンドの規模は5000万円から20億円に拡大した。


【1】【2】

関連記事

コメント

最新コメント

アクセスランキング