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日本の対中封じ込めに反撃 中国のミサイルは与那国島を射程に収めている (2)

人民網日本語版 2015年04月10日09:00
資料写真:中国軍の新型沿岸配備ミサイルの発射

 日本防衛省の日程では、2015年から2018年までに沖縄と釣魚島の間にある宮古島と石垣島に陸上自衛隊の「国境警備部隊」を順次配備。与那国島には陸上自衛隊の「沿岸監視隊」を配備して、東中国海で「活動を活発化する」中国軍に対応する。すでに大型フェーズドアレイレーダー「FPS-5」4基の与那国島への配備作業を完了した。FPS-5は高さ30.48メートルで、ネットワーク構築後は日本本土から朝鮮半島と東中国海の全域を監視し、速度マッハ10の弾道ミサイルを探知、追跡できる。

 梁氏によると、FPS-5は800キロも先まで監視できる。与那国島に同レーダーを配備した場合、釣魚島を含む台湾周辺海域、南東沿海地域、さらには江西省、江蘇省、安徽省なども日本の監視範囲内に入る。「日本は琉球諸島で北から南へと徐々に軍部隊や先進的装備を配備し、すでに揺るぎない封じ込め網を形成した。すでに第一列島線での対中封じ込めをほぼ整えた」。梁氏は「だが与那国島は中国とこれほどにも近く、中国の全ての沿岸配備ミサイルの射程は与那国島をカバーできる。日本が中国を監視すると同時に、中国も日本に反撃しつつある」と述べた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年4月10日


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