香港では辰年だった2012年に婚姻件数が近年最高の6万件を記録してからは、減少の一途をたどり、昨年になってやっと上昇へと転じた。昨年、香港の婚姻件数は前年比2%増の5万6392件、うち、香港の住民と中国大陸部の住民の婚姻が前年比1.8%減の2万651件だった。
これまでは、香港の男性が中国大陸部の女性と結婚するというケースの割合が多かったものの、最新統計によると、香港の女性が中国大陸部の男性と結婚するというケースの割合が年々増加するようになっている。昨年、後者の数は、5435件に増加し、全体に占める割合は、一昨年の約25%から26.3%に上昇した。一方、前者は、1万5216件に減少し、全体に占める割合も、一昨年の約75%から約74%に下降した。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年4月17日