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火焔山の地表面温度が68度に 新疆・トルファン市

人民網日本語版 2015年06月17日15:26
14日の午後、火焔山景勝地の巨大電子温度計の前にいる観光客

夏になると、人は暑さからいかにして逃れるかを考えるが、実のところ、あえてもっと暑いところに行くというのも面白い試みだ。中国新疆維吾爾(ウイグル)自治区の吐魯番(トルファン)市から約40キロ離れた場所に位置する火焔山景勝地は、現在、最高地表面温度が68度に達している。それにもかかわらず、当日、同景勝地を訪れた観光客は3000人に達した。新快報が伝えた。

「西遊記」によると、孫悟空は如意棒を振って鍊丹炉をひっくり返して灼熱の火焔山を作ったとされる。14日の午後、「火の洲」と呼ばれる吐魯番市は最高気温41度に達し、そこから40キロ離れた火焔山景勝地の当日の最高地表面温度は68度に達した。ネットユーザーはこの様子を、「車のエアコンから出てくる風もまるで熱風で、車の窓ガラスも驚くほど熱くなっていた」と記している。しかし、それでも多くの観光客は熱波にも負けず観光スポットを回り、争うように火焔山の麓にある「如意棒」の形をした巨大温度計の前で記念撮影を行っていた。

あまりの暑さに、「家に戻ったらみんなに、『肉の焼き加減は、すでに7割だ』と自慢してやる」といったジョークを投稿するネットユーザーもいた。15日、吐魯番市の16時時点の気温は43度になり、今夏の最高気温を再び更新した。(編集MZ)

「人民網日本語版」2015年6月17日


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