2015年7月3日  
 

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2015年最低賃金基準14地域で引き上げ 上海・深センは2千元超

人民網日本語版 2015年07月03日11:43

四川省や内蒙古(モンゴル)自治区が、7月より、最低賃金基準を引き上げた。大まかな統計によると、現時点までに、中国全国で最低賃金基準を引き上げた地域は14に上った。このうち、上海・深セン両都市の最低賃金基準は、2千元(約4万円)の大台を上回った。中国新聞網が報じた。

四川省と内モンゴル自治区は7月1日、最低賃金基準をそれぞれ引き上げた。四川省の引き上げ後の最低賃金基準は、最高で1500元(約3万円)、パートタイム勤務の最低時給基準は最高で15.7元(約310円)。内モンゴル自治区では、最低月給基準は、これまでの1500元(約3万円)から1640元(約3万2500円)に、パートタイムの最低時給基準は、12.2元(約240円)から13.3元(約270円)に、それぞれ引き上げられた。

四川と内モンゴルが最低賃金基準を引き上げたことで、大まかな統計によると、今年に入り、全国で相前後して最低賃金基準の引き上げを発表した地域は、湖南、海南、チベット、天津、深セン、山東、陝西、北京、上海、天津、甘粛、山西、四川、内モンゴルの14省市となった。

改定後の最低月給基準は、深センが2030元(約4万200円)、上海が2020元(約4万20円)と、いずれも2千元の大台を上回った。最低時給基準が最も高かったのは北京で、18.7元(約370円)に達した。


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