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ロシア製アニメ映画「雪の女王」、8月3日に中国公開へ 

人民網日本語版 2015年07月09日13:03

ロシア映画史上最大の製作費が投じられた3Dアニメ映画シリーズ「雪の女王」が8月3日、中国全土で公開されることが決まった。これにより、中国の映画ファンはロシア映画の独特な魅力を初めて知る機会が得られることになる。現在、すでに中国語版のアフレコ作業は終わっており、劇中の主要なキャラクターの声は中国の人気俳優らが担当しているという。新華網が伝えた。

ロシア製アニメ映画「雪の女王」は、昨年世界的に大ヒットしたディズニーアニメ映画「アナと雪の女王」と同様、アンデルセンの童話「雪の女王」を原作として製作された。同映画に登場する冷たい心を持つ雪の女王は、雪を操る魔力で世界を支配し、暴風雪で人の魂を凍らせ、人の感情を麻痺させて愛を感じなくさせてしまう。少女ゲルダは雪の女王に連れ去られた弟を助けるため、雪の女王に戦いを挑む冒険の旅に出る。

一年中氷に包まれ、欧州大陸の古典文化に深い影響を受けてきたロシアとアンデルセン童話の誕生の地であるデンマークとは地理的にも、文化的にも非常に近く、子供なら誰でも「雪の女王」の物語を知っている。また、気候の関係で、ロシア人は元々雪の神秘的な力を感じることができると言われている。原作の物語をモチーフとしながらも、比較的大胆に手を加え、原作とは異なる物語になっているディズニーアニメ映画「アナと雪の女王」に比べると、「雪の女王」シリーズは原作の物語をモチーフに物語を大きく変えているにもかかわらず、原作の真髄が忠実に再現されている。実は、「雪の女王」の準備期間はディズニーの「アナと雪の女王」より長く、製作期間もはるかに長い。(編集MZ)

「人民網日本語版」2015年7月9日            

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