2015年7月14日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

北京・天津・河北の共通交通ICカード、2017年に実現 (2)

人民網日本語版 2015年07月14日14:38

3.共通交通ICカードの利用実現

北京・天津・河北3省市の公共交通機関(市バス・地下鉄)を全てカバーする共通交通ICカードの利用を、2017年までに実現するよう尽力する。北京、天津および河北省の石家荘、保定、張家口、廊坊の6都市は、全国初の「共通交通ICカード」試行都市となる。

4.体制構造の革新による「協同発展」の障害打破

3省市は、「北京・天津・河北3省市交通一体化統合調整チーム」を立ち上げ、「交通一体化協力覚書」を取り交わした。

融資の面では、北京・天津・河北城際鉄路(都市間鉄道)投資有限公司を設立、持株率を3省市とも同一とし、持株の規制を排除し、平等・協力・共同の理念を体現した。

利益分配については、3省市は、市場を指針とし、資本を絆として、交通建設、運営、管理などの3省市利益分配体制を確立する。また、行政のスリム化と権限移譲を推進し、交通一体化発展に向けた活力を引き出す。

周委員長は、「北京・天津・河北3省市は、交通計画における『1枚の図』を完成し、一体化政策において、地域間の障害を打破する必要がある。たとえば、『共通交通ICカード』を実現するためには、各地の公共交通補助金策にバラつきがあるという問題を解決しなければならない」と指摘した。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年7月14日 


【1】【2】

関連記事

コメント

最新コメント