2016年6月19日  
 

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習近平主席の東欧公式訪問 人民日報が解説

人民網日本語版 2016年06月19日10:52

習近平国家主席が17日から東欧を公式訪問するのに際し、人民日報は国紀平の署名記事を発表し、中国と中・東欧の協力の大きな流れについて全面的に論じた。人民日報が伝えた。

署名記事の題名は「中国-中・東欧協力促進のために新たな動力を注入する」で、次のように述べる。中国国家元首のチェコ初公式訪問から3カ月足らずで、習主席は再び中・東欧地域に赴き、セルビアとポーランドを公式訪問する。この一里塚の意味をもつ訪問がまもなく幕を開ける。伝統的な友情をつき固め、実務的協力を深化させ、発展の成果を共有し、中国と中・東欧の関係は発展の新たな1ページを開こうとしている。

同記事によると、中国と中・東欧諸国がともに努力する中で、「16プラス1協力」が絶えず発展して壮大なものになり、全方位的で、幅広い分野の、多層的な局面が形成され、成熟期と初期収穫期に突入した。このような新しい協力モデルは中国と伝統的友好国との関係発展の新たなルートを切り開き、中国と欧州との関係の実践を刷新するものであり、南北協力の特徴を備えた南南協力の新たなプラットフォームを構築したという。

また同記事によると、「一帯一路」(1ベルト、1ロード)と「16プラス1」との効果的な連携の実現は、中国と中・東欧の協力という列車に「スペシャルエンジン」を搭載するようなもので、沿線諸国の企業の投資の道や貿易の道を切り開いただけでなく、中国と中・東欧諸国との戦略的連携や協力によるウィンウィンの道を切り開いたという。

同記事は、中国と中・東欧諸国とが協力関係をグレードアップさせる時、その脳裏には常に「欧州」という大きな枠組があり、中国と中・東欧の協力は中国と欧州の関係の全体的発展の重要な構成要素とみなされる。中国と中・東欧諸国との協力は東欧と西欧の距離を縮め、欧州一体化のよりバランスの取れた発展を推進する上でプラスになる。

国紀平は人民日報の評論コラムで、重要な国際問題をめぐり、中国の立場や見方を解説することを旨とする。(編集KS)

「人民網日本語版」2016年6月19日

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