無形文化遺産「西亭脆餅」生産工房を訪ねて 江蘇省南通

人民網日本語版 2023年11月09日14:50
無形文化遺産「西亭脆餅」生産工房を訪ねて 江蘇省南通
サクサク感満載の「西亭脆餅」(撮影・泱波)。

ゴマをまぶした焼き菓子の「西亭脆餅」は、清朝光緒初年から製造が始まった。原料の選定から完成まで28のこだわりの製造工程が設けられており、厳選された質の高い原料を使って、完全な手作業で生産されている。なかでも材料の発酵の度合いや配合比はキーポイントとなる。これらのこだわりの結果、焼き上がった「西亭脆餅」の食感は飛び抜けたサクサク感となっており、その独特な食感が長く人々から愛されてきた。2009年6月、「西亭脆餅」の製造技術は、江蘇省級無形文化遺産に認定された。中国新聞網が伝えた。

今回は、その生産工房がある江蘇省南通市通州区西亭鎮を訪れ、「西亭脆餅」の製造プロセスを見学・取材した。(編集KM)

「人民網日本語版」2023年11月9日

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