審査委員長に李安監督　第50回金馬賞

「金馬50」メインポスター

　台湾の報道によれば、台湾の映画祭である「金馬賞」の実行委員会は2日、第50回金馬賞審査団の委員長に李安（アン・リー）監督の就任が決定したと発表した。環球網が伝えた。

　蔡明亮が監督を務めた新作「郊遊」がオープニングセレモニーを飾り、杜●峰監督は金馬コンペティション部門で100万を超える作品選出を主催。侯孝賢監督は金馬映画学院の講師を務める。4人の監督は万難を排して全精力を傾け、今回の金馬賞映画祭のイベント4部門に取り組む。この空前の陣容は中国語圏映画界の金馬賞に対するサポートと重視を象徴している。

　金馬賞実行委員はこれと同時並行で「金馬50」と銘打ったポスターを発表。著名なデザイナーである聶永真の設計によるもので、視覚による映画と時間の意義の表現に成功している。彼と香港のカメラマン夏永康が共同で作り上げたこのポスターでは、「金馬50大使」である女優の張曼玉（マギー・チャン）が、映画の永遠と瞬間を表現した化身となり、魅力的なイメージを演出している。（編集EW）

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　「人民網日本語版」2013年9月4日