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幼児を含む全国民の読書を推進する日本

 中華文明の継承と読書を重要視することには密接な関係がある。とはいうものの、中国の現在の国民の読書率と諸外国とでは大きな開きがある。全国民に読書を推進して、人々の素質を向上させ、出版文化産業を発展させることは、極めて重要だ。人民日報が伝えた。

 私の3歳になる娘は日本で幼稚園に通っている。毎日、帰宅前に幼稚園にある「太陽図書館」で絵本を借り、寝る前に親が読み聞かせをするのだ。数カ月ごとに、図書館は親に子どもたちが借りた本を報告してくれ、年齢に合った推薦図書を知らせてくれる。図書館を管理している先生によれば、幼稚園には464冊の蔵書がある。これらは主に市役所が公費で購入する他、一部は社会団体や親からの寄贈なのだという。

 「読書に親しむ」というのは、日本の義務教育の目標の一つとなっている。2001年、日本は18歳以下の未成年に対する「子どもの読書活動の推進に関する法律」を制定し、毎年4月23日を「子ども読書の日」と定めた。2008年と2013年と日本は2回にわたりこの法律を改正し、読書は子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものであることにかんがみ、すべての子どもがあらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるよう、積極的にそのための環境の整備が推進されなければならないとした。

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