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中国人留学生、日本の健康保険・医療制度に注目

中国メディアが見る日本

 2013年12月11日12:25

 平均寿命が世界最長である日本の医療技術と全体的なサービスは、高い水準に達している。日本の医療保険は全国で利用することができ、自己負担額は30%のみだ。病院はあたたかな雰囲気で、医療スタッフも高いサービス意識を持っている。中国青年報が伝えた。
 ◆留学生も国民健康保険に加入可能
 日本ではほぼすべての人が医療保険に加入しており、保険証を持っている。その機能は、中国の医療保険カードに相当する。しかし日本の保険証は一枚の薄い紙で、本人の写真がなく、氏名・生年月日・番号のみだ。留学生は訪日してから1週間以内に役所で在留手続きを行い、その後に別の窓口で保険証の申請を行う。
 加入者の経済状況によって、納める保険料は異なる。筆者は当時日本でゼロ収入扱いだったため、加入したのは月額1400円の最も基本的な保険だった。筆者の同級生にはアルバイトをしている人もいたが、毎月の収入が10万円以上に達した場合、所得に基づく一定比率の保険料を支払わなければならない。役所が振込用紙を毎月アパートに送信し、これをコンビニに持っていくだけで支払いが完了できる。
 日本にはいわゆる前払金の清算がなく、どの病院に行っても保険証を出して支払いができる。患者の自己負担率は30%で、この保険証は日本全国で使用できる。筆者は日本を離れる前に関西地方を5日間旅したことがあるが、先に在留先の名古屋市名東区の区役所で在留資格を解除した。職員は筆者が記入した用紙を見て、残り5日間日本に滞在することを確認すると、万が一に備え保険証をとっておくようにと言った。期限が切れれば保険証は自動的に効力を失うため、記念に持って帰っても良いというのだ。

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