外交部、日本は歴史を直視し反省すべき

華春瑩報道官

　日本の安倍内閣が国家安全保障戦略、新たな防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画を閣議決定したことについて、外交部（外務省）の華春瑩報道官は17日の定例記者会見で日本側に対して、歴史をしっかりと直視し、真剣に反省し、地域の国々の正当で理にかなった安全保障上の関心を尊重するよう促した。

　--日本の安倍内閣が17日、国家安全保障戦略、新たな防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画を閣議決定したことについてコメントは。

　日本の軍事・安全保障分野の政策は日本の国家としての発展の方向性に関わり、地域の安全保障環境に影響を与えるものであり、アジア隣国と国際社会は一貫して強く注視している。歴史問題に関して日本国内で様々なマイナスの動きが絶えないことと結びつけて考えると、中国を含むアジア諸国と国際社会は日本の動向を強く重視し、警戒せざるを得ない。

　われわれは日本側に対して、歴史をしっかりと直視し、真剣に反省し、平和的発展と協力・ウィンウィンという時代の潮流に順応し、地域の国々の正当で理にかなった安全保障上の関心を尊重し、平和的発展の道を歩むよう促す。平和は口先だけのものではなく、それ以上に行動に反映させ、地域の平和と安定に建設的役割を果たすものでなければならない。（編集NA）

　「人民網日本語版」2013年12月18日