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「赤信号みんなで渡れば怖くない」 中国式道路横断を再考

 「横断歩道は人数さえ集まれば渡ることができる。信号は関係ない」----。赤信号にもかかわらず集団で道路を横断する様子を「中国式道路横断」としてからかったこんな言葉がこのほど、中国のネット上で話題になっている。このような行動は、交通安全に対する中国人の意識が極めて低いことによると考える人は多い。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 確かに、赤信号でも道路を横断する様子は、中国国内のどの都市の道路でも見られる。歩行者の大多数は、安全な外出に対する意識が欠落している。自動車などに比べ、歩行者は「弱者」であることを誰もが知っている。それなのに、なぜ、集団で「違法行為」を犯し、自分の身の安全を度外視しているのだろうか?

 歩行者が赤信号でも渡る主な原因のひとつとして、「違法行為に対する代償」が小さすぎる事実が挙げられる。「みんなで道路を渡れば、あえて歩行者にぶつかってくる車はない」「そんなに問題にすることはない」-----。これらの意見は、「中国式道路横断」がはびこる理由そのものだ。多くの人は、もっともらしい理由さえあれば、交通法規に背き、赤信号を無視して横断する。安全運転を心掛ける多くのドライバーは、信号無視をする歩行者に対して細心の注意を払い、道を譲るしかない。

 誰もが知る通り、中国ではここ数年、自動車の安全運転に対する規制がますます厳しくなっている。多くの都市では、あちこちに高精度の監視カメラが設置され、「信号無視をしても処罰は受けないだろう」という甘い考えを持つドライバーは、少なくなっている。特に、一部の重点道路区間では、自動車は交通標識線を厳格に守って走行することが求められており、少しでも違反すると処罰の対象となる。

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