2013年9月3日    ホームページに設定人民網モバイルニュース配信メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:16:55 Sep 03 2013

クーラーのきいた部屋に1日中いると肥満の原因に

 1日中気温20度以下の部屋で過ごしていると、新陳代謝が悪くなり、加えて運動量が減るためエネルギーの消費量も減り、肥満傾向になる可能性が高くなる。天津日報が報じた。

 気温が低い環境下では、脂肪の消費量が減る。統計によると、気温が1度下がるごとに、新陳代謝の速度が5%落ち、体の脂肪やデンプンの分解能力も下がる。そのため脂肪やデンプンが溜まりやすくなる。

 また、厳しい暑さの日にはジュースなどを飲むことが多くなるほか、アイスクリームなどを食べて、一時の涼しさを求める。しかし、ジュースやアイスは糖分が高いうえ、胃や腸が冷えると脂肪や淀粉の分解効率が落ちる。

 さらに、クーラーをかけている部屋は通気性が悪くなりがちで、室内の二酸化炭素の濃度が上がる。そして、酸素が不足し、脂肪やブドウ糖が燃焼しにくくなり、これまた脂肪が蓄積する原因となってしまう。

 つまり、肥満防止のためには、室内の温度を高めに調節し、適度な運動をしなければならないのだ。暑いからといって、クーラーのきいた部屋にこもるのは避け、運動をして、脂肪の蓄積を防がなければならない。室内の温度は、25-27度が最も適切で、室内と室外の温度をほぼ同じにしておくのがいい。室内と室外の温度の差が大きすぎると、体調を崩しやすい。クーラーのきいた部屋でしばらく過ごした後は、必ず屋外などで体を動かし、新陳代謝を促進しなければならない。(編集KN)

 「人民網日本語版」2013年8月30日

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:1

   

最新コメント
宮田聡美   2013-08-30218.19.99.*
なるほど、太っているのは、単に涼しい座ってばかりで運動不足だからというだけでないのですね。扇風機はいいのかな?
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古