日本車の中国販売台数 1月は前月比2割増
【中日対訳】 昨年9月の釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題の発生以来、日本三大自動車メーカーの販売台数が、前月比としては初めて増加した。3社が発表したデータによると、2012年1月のトヨタの中国販売台数は7万2500台、日産は11万5700台、ホンダは4万7200台に達し、前月比で2割以上増加した。京華時報が伝えた。
トヨタの2013年1月の販売台数は、前月比23.5%増の7万2500台に達した。日産は22.2%増の11万5700台、ホンダは22%増の4万7200台となった。日産の中国法人は、「1月の販売回復は、販売店を訪れる顧客数と販売台数が大幅増になったこと、今年の旧暦の正月(春節)が今年は1月ではなく2月にずれ込んだことと関連している」と表明した。一汽トヨタのディーラーは、「昨年9月より、メーカー側は顧客の懸念を払拭するため一連の保障プランを提供している。現在当店の販売台数は、すでに正常化している」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年2月21日