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日本車が方針転換、中国での再起を図る

 中国という世界最大の自動車市場で、現在も劣勢に立たされている日本車が再び勝者になることはできるだろうか。これに肯定的な答えを与えることは難しいかもしれないが、日本車がその目標に向かい努力していることは間違いない。中国商報が伝えた。

 広汽ホンダはこのほど、業界にかつてないサプライズをもたらした。

 CRIDER(中国名:凌派)はこれまで発表された車種とは異なり、中国人消費者の好みとニーズに特別に配慮して開発された製品だ。CRIDERは中国国内の産業界で最も注目されている、設計・開発や部品調達などの重要なプロセスで、真の意味での現地化を実現したのだ。

 CRIDERが11万4800元という低価格を実現できたのもこのためだ。発表会の現場で記者が心からの称賛を送っていたことからも、ホンダがCRIDERの発売にこぎつけた裏にはかなりの苦労があったことが理解できる。5年前であれば、アコードやカムリなどの日本車が業界の注目を集めることは珍しくなかった。

 日本車はなぜかつての輝きを失ってしまったのだろうか。実際の原因は、決して複雑ではない。釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題という突発的な要素を除いても、日本車は2012年末以前にすでに劣勢に陥っていた。

 重要な原因の一つは、日本車の技術更新が他国に遅れていたことだ。ホンダやトヨタはハイブリッド(HV)を全力でPRしていたが、フォルクスワーゲンの洗脳じみた「TSI+DSG」の宣伝により、HVは先駆者の座から転落した。

 より重要なのは、日本車がこれまで得意としてきた経済的なコンパクトカー市場で、トヨタとホンダが意外にも敗退したことだ。その根本的な原因は、広汽トヨタの元常務副総経理の馮興亜氏が指摘した通り、「トヨタのこれまでの品質システムでは、コンパクトカーのコストを削減しづらい」ためだ。

 これにより、中国の巨大な市場ニーズとの間に、食い違いが生じた。競合相手の新型ジェッタ、新型サンタナは中国に根ざし、中国に狙いを定めた経済的なコンパクトカーであり、ヤリス(ヴィッツの海外版)やフィットを大きく引き離した。

 幸運なことに、日本車もこの点を意識し、思考回路を変えようとしている。CRIDERの発売は、広汽ホンダが初めて真の意味でのA級車(ボディが4.3m−4.6m)を投入し、ホンダが15年間の中国事業をシフトした、節目となる出来事だ。ホンダはこれまで貫いてきたグローバルカー戦略を、現地市場に合わせた現地化開発に転換した。

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