2014年6月12日  
 

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参戦できなくてもW杯には中国の要素がいっぱい

人民網日本語版 2014年06月12日17:09
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4年に一度のサッカーの祭典ワールドカップ(W杯)が12日(現地時間)にブラジルで開幕する。W杯の晴れ舞台に中国代表の姿がないのはさみしいが、そこには中国の要素が多く詰まっている。例えば、中国サッカー・スーパーリーグ(CSL)や甲級リーグで活躍する外国人助っ人選手や中国から選ばれたエスコートキッズ、スポンサーとなった中国企業、ブラジルのインフラ、交通施設、W杯関連の各種記念商品などだ。W杯は中国代表にとって遠い存在かもしれないが、中国にとってはとても近い存在なのだ。新華網が報じた。

CSLで活躍する助っ人 6人がW杯出場

W杯の出場32カ国の代表メンバーを見ると、CSLや甲級リーグで活躍する助っ人6人の名前が入っている。6人のうち、3人は韓国の選手で、うち今季北京国安で活躍するハ・デソン選手(MF)は韓国代表の主力選手だ。また、広州富力で活躍するパク・ジョンウ選手(MF)や成長著しい広州恒大のキム・ヨングォン選手(DF)には、ホン・ミョンボ監督が高い期待を寄せている。2008-09年、ドイツ・ブンデスリーガに所属するVfLヴォルフスブルクで活躍し、現在は貴州人和に所属するズヴェズダン・ミシモヴィッチ選手(MF)も、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の主力としてW杯に出場する。W杯の予選において、同選手は9戦に出場し、5ゴールを挙げるなど、同国のW杯出場に大きく貢献した。ブラジルでの活躍が大いに期待される。また、山東魯能で活躍するライアン・マッガワン選手(DF)もオーストラリア代表メンバーに入っている。そのほか、今季甲級リーグに降格しCSL復帰を目指す青島中能で活躍するオスマン・チャベス選手(DF) はホンジュラス代表としてW杯に出場する。

W杯に出場した、中国のプロサッカーリーグで活躍する選手はこれまでわずか5人だったが、今回のW杯だけでその数は6人に上る。中国のサッカーリーグのレベルが向上していることの証だ。


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